こんなお悩みに答えていきます。
- マッチングアプリで知り合った人との穏便なフェードアウトのやり方
- フェードアウトする際の注意点
マッチングアプリや出会い系で知り合った人がちょっと様子がおかしい人だと、めちゃくちゃ警戒しますよね。
この問題は男性よりも女性の方がずっと大きいかと思います。
フェードアウトしたい相手を容赦なくブロックしても心が痛まない方もいますが、いきなりブロックするのは気が引ける人もいます。いきなりブロックしたら怖い目に遭うんじゃないか?ストーキングされるんじゃないかという不安もあります。
なので、できることなら穏便に縁を切りたいものです。
本記事ではその方法について解説していきます。
Contents
マッチングアプリで知り合った人との穏便なフェードアウトのやり方
その①:アプリ内でのフェードアウトのやり方
マッチングアプリのアプリ内でのメッセージのやり取りでフェードアウトしたい時は、比較的楽です。
まだまだ信頼構築の段階なので、相手もそこまでこちらに関心がない可能性が高いからです。
やり方としては、質問に対して、一言「うん」とか「はい」っと返事をするだけです。このようにメッセージの内容をわざと素っ気ないものにして、かつ返事を遅らせれば、相手もこちらに徐々に興味を無くしていくでしょう。
何度か繰り返していたら相手も貴女に興味を無くして去っていくと思います。
それでもしつこかったら相手をブロックして運営に通報すればメッセージ履歴ががっつり証拠となりますので相手が咎められることになります。
その②:LINE交換後のフェードアウトのやり方
LINE交換後のやりとりはマッチングアプリの運営の目には行き届かなくなりますのでちょっと注意が必要です。女の子の場合は特に。
アプリ内では監視がありますので大人しくしている方は案外多いですが、LINE交換後、相手の男性が変貌して一気にグイグイ距離を詰めて来ることがあります。
性に関することだったり、プライベートに関することだったり濃い内容のものが増えてきて「会いたい」っと言ってきたりします。
そういう時に穏便にフェードアウトするにはとにかく、返事を素っ気ないものにすることです。
そしてメッセージはすぐに既読を付けず、レスポンス(返信速度)を遅くすることです。
それで相手から
っと諦めてくれるように仕向けます。
それでもしつこくメッセージとか電話とかしてくるようなら最悪ブロックって手もありますが、これにはちょっと注意が必要です。
その点については記事の後半でお話します。
その③:会った後のフェードアウトのやり方
一度会ってはみたが、思っていた人と違ったからもう関係を切りたい…って場合も基本的にはレスポンスを遅くして、返事を素っ気なくするのがいいです。
変に期待をさせるのはNGです。
おすすめな方法
- 仕事が忙しくなるからもう会えない
- 母の介護が大変だから当分会えない
などのように、事情を話して諦めてもらう方向へ持って行きましょう。
絶対にやめておいたほうがいいのが相手を批難することです。
相手の性格や相手の容姿などについてなにか批難したりするとシンプルに恨まれます。
あなたの人生に直接干渉してきて、よくない結果を招く恐れがありますので、相手の人格を傷つけるような真似はやめておきましょう。
フェードアウトする際の注意点
前項では、穏便に終わる方法をお伝えしましたが、それは相手がそれなりの常識をお持ちの人間に限ります。
世の中にはいわゆるヤバイ人間もいますので、そういう人間に対処する方法をご紹介します。
特に女性はストーカー被害に遭ったり、最悪命の危険もありますので、リテラシーを高めに持っておくのは大事なことです。
その①:いきなりブロックするのは注意
LINE交換後などにいきなりブロックしたりすると、それが相手の逆鱗に触れることがあります。こちらが穏便に終わりたいのに、しつこく粘着してくるストーカー気質な男性は普通にいます。
LINEはブロックしても、トーク履歴が残りますので、その残された情報をもとにやりたい放題やってくる可能性があります。
具体例
- あなたのLINEIDがネット上に拡散される
- やりとりの内容がネット上に拡散される
- やり取りの内容から個人を特定されストーカーされる可能性がある
このようなことが考えられます。
だから、穏便に終われそうにない相手をいきなりブロックするのは少々危険です。
その②:個人が特定できる情報を明かさない
女性は特に覚えておいて欲しいのですが、貴女個人が特定できるような情報はよくわからない人には明かさないことです。
相手がヤバイ男性の場合、あらゆる手を尽くして貴女のことを特定しようとしてきます。
例えば、
- マッチングアプリや出会い系に掲載されている写真からの情報
- メッセージのやり取りから個人を特定できる発言や画像からの情報
このような情報からあなたを特定しようとしてきます。
以前ニュースにもなっていましたが、画像の瞳に映っていた景色から個人宅を特定されたという事例もあります。
いや…怖いですね。恐ろしい発想力の持ち主です。
なので、特に親しくもない人に自分の個人情報に繋がるものをペラペラと話さないことです。自宅近くやよく行くお店などで撮影した画像は公開しない方がいいでしょう。
最寄り駅、職場、家族構成、1人暮らしか否か、よく遊びにいく場所
↑こういう断片的な情報も特定の手掛かりとなってしまいますので、ちゃんと信用できる相手だと判断できるまでは正確な情報は伝えないようにしましょう。
聞かれても、ボカして答えるか嘘の情報を与える工夫をするようにしましょう。
その③:相手の自尊心を傷つけないこと
相手を傷つける発言をしないこと。これも凄く大事です。
相手の逆鱗に触れると、何をされるかわかったもんじゃありません。
そういう人間の執念は恐ろしいので舐めてかからないことです。
LINE交換後に相手がなにやら様子がおかしな人で縁を切りたい…ってなった場合は、先ほど同様、すぐには既読はつけず、レスポンスを遅くして、返事を素っ気なくするといった基本を取り入れつつ、相手のことを傷つける発言はしないことです。
例えば、
- もうしつこいよ!
- あんたうざい!
- 君、モテないでしょ?
みたいな言葉です。
ヤバイ相手だった場合、本当にストーキングされて命まで危ないです。
そのため相手の人格を傷つける言葉はNGです。
その④:実際会った人がヤバイ人だった場合
実際にお会いした方がストーカー気質を持っていた場合、これはもう警察へ行かれた方がいいです。
自分の最寄り駅や職場など、その他の活動範囲が相手にバレている場合は本当にストーキングされる恐れがあります。
そういう時の防衛策なんですが、ボイスレコーダーを仕込んでおき、常に録音しておくと良いです。もしも、ストーキングされて相手と鉢合わせして何かされた場合、その時の音源が証拠となります。
ここまで行っちゃうと正直難しい問題ですが、やはりネットを通じて会う以上、ちゃんと会う前に十分に会話をすることが大切です。
電話でもちゃんと会話できる安全な人かどうかの判断をするのが必要となってきます。
まとめ:頭のおかしい人間には用心する
マッチングアプリや出会い系はリアルの世界とは中々出会えない素敵な人と出会える可能性が高いツールですが、その反面、ちょっとヤバイ人とも繋がっちゃう可能性があります。
マッチングアプリやLINEでブロックしてもアカウント名を変えてしつこく粘着してくる方もいます。
そういうストーカーチックな男性がたくさんいるので、女性の方はプロフィールに個人を特定できるものを載せすぎたり、マッチング後も特定材料を与えすぎないことです。
この記事では本当に無難な方法をお伝えしましたが、これには正直正確な答えはありません。人間同士の感情が絡むので最終的な判断はやはりその人にかかってきます。