婚活女性の中には、良い男性と中々巡り合えず何年も迷走している方が意外と多いという現実があります。
- 高望みなんてしていない
- 本当に普通の男性でいい
- 本当にいい男性がいない
上記のような言葉を呪文のように唱えながら男性側に責任転嫁をしている方も少なくないです。しかし、それって本当に男性側だけの問題でしょうか?女性側には非は一切ないのでしょうか?
本記事では、婚活がうまくいかない女性の特徴とその解決法について考察をしていきます。
世の中は大変シンプルなので、ちょっと考え方を変えるだけで今までの問題が嘘のように解決するかもしれませんので、よろしければ参考にしてくださいませ。
Contents
婚活がうまくいかない女性の特徴
”普通”の男性を求めているが全然”普通”じゃない
婚活女性の中には、どんな相手が良いか尋ねられた時に、
っと言っている女性がいますが、お相手に求める条件を詳細に伺うと
- 年収は600万円以上
- 金銭感覚がまとも
- 身長170センチ以上でスラっとした体形
- お酒もタバコしない
- 家事や育児を分担してくれる
- 私への気遣いがちゃんとできる
などなどいくつも条件をつけてくる方がいます。
そういう女性の中ではそれを「普通」っと認識しているようですが、こういう風に条件を複数つけると、男性に出会える確率はめちゃくちゃ薄くなります。(限りなく0と言ってもいいほどに)
以下の動画でも紹介されておりますが、30代前半の独身男性で年収500万円を超えている人はわずか2.8%というデータが出ているようです。
参考動画
年収500万円以上の男性を求める時点で、もはや普通ではなく、めちゃくちゃ高望みってことになります。
それに加え、「結婚願望あり」「身長170センチ以上」「お酒もタバコしない」このような条件を付けてしまうともはや砂漠に落ちているたった一枚のコインを見つけるくらい、いやそれ以上に難しくなるかもしれません。
そりゃ、見つかりっこないですよ…。
なので普通を求めているはずがまるで普通じゃないんです。
自分が受け取ることだけ考えている
自分が相手から受け取りたいものだけを一方的に連ねて、相手に何を提供できるかを度外視している方が多いです。
相手から受け取りたいものがあるなら自分もそれと同じくらいのものを差し出さないと当然取引は成立しません。人間関係、男女間でもしっかりこの原則は当てはまります。
- 年収〇〇万円以上
- 身長〇〇センチ以上
- スラっとした健康体
- 家事育児も手伝ってくれる
- 私の価値観を優先してくれる
- 〇〇似のイケメン
- お酒もタバコもやらない
こんな感じでオーダーするのは構いませんが、お会計も高く付きますよ。貴女にこれらと引き換えるものはお持ちですか?
お持ちでないにも関わらず欲しがっているのでしたら、それは詐欺や恐喝に等しいのです。
何千万円とする宝石を「1万円で売って」と言っているようなものです。
こう言うと
っとわけのわからない自己弁護をする方もいます。
女性だから?
子供を産むから?
だからと言って、男性に多くを求めて良い理由にはなりません。それは筋違いです。
貴女が相手にしてあげられること=相手から受け取るもの
この総量が等しくないと人間同士は一緒にはいられないのです。
男性に対して慎重になりすぎている
女性の中には過去に男性から酷いフラれ方をしたなどで、男性に対して慎重になっている方がいます。
もちろん女性はろくでもない男と付き合ってしまうと人生の多くの時間を浪費してしまいますのである程度の慎重さは必要です。
でもあまりにもそれが極端になってしまうのは考えものです。
せっかく相手の男性が貴女に好意を持っていても、女性があまりにも自己開示をしてくれないとなると男性だってだれかれ構わず口説くわけではないので、普通に萎えます。
っと思ったとき、口説こうという気になりますから、慎重すぎると相手だって去っていきます。
世の中、確かに女性を食い物にする酷い男性もいますが全員がそうではありません。
本当は結婚相手を探していない
婚活がうまくいかない女性の中には本当は結婚相手を探そうとしていないという矛盾した方もいます。
こういうタイプの女性は周りの友達などが結婚していく中で「自分だけ取り残されている…私もそろそろだよね…」などという動機で活動しているケースもあります。
でもそれは、自分の信念に基づく行動ではないので、当然成果は今一つです。
だからこそ、ことごとく失敗するうちに
とか言い出してしまいます。
この状態になるとまるで、ハムスターのおもちゃのラットレースのように同じところをグルグル回っているだけでいつまで経っても人生が進まず歳だけ取ってしまう悲惨な人生になります。
このように、自分の信念では本当は結婚相手を探そうとしておらず、婚活女子を演じているだけの状態という方がいます。
言動や態度が下品すぎて男性から敬遠されている
相手に多くの条件を求めて、自分が選んでやっている!っというスタンスの女性は、自然と言動や態度にもその下品さが滲み出てしまいます。(本人は無自覚であることが多いです)
これは言わずもがな「嫌な女」の典型です。
当然そんな相手と一緒に居たいと願う男性なんて仏様でもない限りあり得ないでしょう。
みたいな感じでしょうか。
結婚は…というより人間関係はギブ&テイクが基本です。これができない関係って最初から成り立ちません。
相手に多くを求めている方は、今一度傲慢になりすぎていないか自分自身を見つける必要があると思います。
では、どうすれば婚活の成功率を上げれるでしょうか?
次の項で見ていきたいとおもいます。
婚活の成功率を上げるためにできること

相手に何ができるかを数える
相手に求める条件を数えるのではなく、相手に何が出来るかを数えましょう。
なぜかと言うと人間関係、恋愛や結婚では特にそうですが、相手に求めるのではなくお互いに歩み寄るものだからです。
どちらか片方が相手に求めてばかりの一方通行の関係は絶対に成り立ちませんし、なったとしても絶対に長続きしません。
もちろんですが、これは相手の男性にも同じことが言えます。お互いに相手に何が出来るかを考えるべきなのです。
要は、何かをして欲しい!ではなく何かをしてあげたい!に変えるんです。
これだけで一気に婚活が楽になります。
…などと、相手に求める条件を色々設定するのは自由ですが、大事なことを忘れていませんか?相手が感情のある人間だということを。
家や車のオプションみたいにオーダーメイドってわけにはいかないのです。
等価交換であることを認める
いくら貴女が相手に色々な好条件を複数設定しても、貴女がその条件と釣り合いが取れていなければ全く意味がありません。
なぜかと言うと、相手の男性にだって選ぶ権利があるからです。
例えば貴女が相手に
- 高年収
- 優しくてイケメン
- 健康的
などの条件を指定するなら、貴女も同じように
- 色白で可愛くて大らか
- 男性を立てられる
- 美意識も高く健康にも気を使っている
などが揃っていないと相手が貴女を選ぶ意味は全くないです。
一方的に求められてばかりで何もくれない相手なんて選ぶはずないですよね?相手に条件を求めるってことは自分もそれと同等のものを差し出さないといけないですよ。
つまり等価交換。こんなことは当たり前の話です。
自分の深層心理の答えを探る
貴女自身が貴女の指定する条件をすべて満たした男性に成り切ってみて下さい。
そして目の前に今の貴女が現れた場合「この女性を奥さんにしたい!」っと心から思えるかどうか自分に問いただしてみてください。表面的なものではなく、深層心理の答えを聞いて下さいね。
その深層心理の声が「イエス!」なら、その理想的な男性は貴女のものになる確率はかなり高いです。
しかし、もしも「ノー」とか「う~ん…」っというような答えなら、その通りの現実が引き寄せられることになります。
世の中は意外とシンプルで自分の中に疑念があるとその通りの結果に結びつくんです。
超ラッキーで白馬の王子様が貴女を迎えに来てくれることなど、あり得ないのです。
とにかくお話してみる
条件に合わないからといって男性を切り捨てるというスタンスをやめて、まずはお話してみることをオススメします。
もしも条件を付けるとしたら”これだけは譲れない!”っというものを1つか多くても2つに絞って、それさえクリア出来ていればとりあえず、会ってお見合いしてみるということをすると以外とすぐにチャンスはやってくるものです。
しかし、高年収とか高身長とか〇〇似のイケメン!とか求めてはいけませんよ?そういう男性は既に人のものになっています。
正確に言えば、奥さんと過ごすことでそういういい男になっていったっという可能性が高いです。
確かに経済力はめちゃくちゃ大事なのはわかります。それが男の甲斐性でもありますから。でも、その男を動かすのは紛れもなく女なんです。
つまり、貴女がこれから結婚する相手はその時点では年収は頼りないかもしれませんが、貴女が良い女になれば男もスイッチが入って一気に出世する可能性もあるんです。
貴女がそういう男に作り上げるくらいの気持ちが必要です。
そういう努力もせずにいきなり高年収を求めるなんて、あまりにもムシが良すぎます。
まとめ:自分に見合う人=あなたと同じレベルの人

婚活がうまくいかない女性の特徴と解決方法について考察してまいりました。
結局のところ自分に見合う人というのは自分と同レベルの人だけです。
学校でも決まったメンバーでグループを作りますよね。
ああいうグループは同じような気質を持っていて、同じような考え方をしているからこそ形成されます。
男女関係もまったく同じような理屈で、自分とかけ離れた人は手に入りません。だから、相手に色々と好き勝手に条件をつけて「こんな人いい」っと言っても、選ばれることはないのです。
実は求める男性の条件を付けること自体は全然大した問題ではありません。
一番の問題はその人から貴女が好かれるかという点です。
ぜひ、深層心理の自分にその答えを聞いてみるようにしましょう。
そして、その答えが「イエス」と出た相手が貴女に釣り合う男性になります。
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